小説のポケット

異世界の魔物との死闘を描くファンタジー小説

シャルヴィス異世界戦記3-34【仲間の心強さ】

しかし俺達の力程度で世界を救えるんだろうか。
実感は全く無い。特別な力を行使できるように若干なったのだろうがそれでも
非力な状態にはかわりなく、本当の戦いはこれからなのだ。
唯一の救いはこのポジティブな甚平や大人しいながらもついて着てきてくれている彩那の存在かな。
俺独りだと頭がおかしくなってるかもしれない。