小説のポケット

異世界の魔物との死闘を描くファンタジー小説

シャルヴィス異世界戦記3-27【最終試験】

時は過ぎ最終試験の日が来た。
「よし、シャルヴィスを制御して石を割ってみい」
切り株の上にじいさんもとい師匠がこぶし大より一回り大きな石を置いた
俺は実践仕様の真剣を装備している。
真剣であってもシャルヴィスを使わければ傷はつけれても、真っ二つにはならない。
そこでシャルヴィスを刀身に込めて斬撃を当てるのだ。


日本刀より若干長く、刃の部分だけで1Mほどある剣を構える。
重さはかなり軽い。ここまで長いのに軽いのは特殊な加工を施しているからだそうだ。
刃に青白いシャルヴィスが靄のように現れだす。
上段から構え勢いよく振り下ろし石に当たったように見えた。
激しい金属音のような音も無く切り株も石も微動だにしない


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