小説のポケット

異世界の魔物との死闘を描くファンタジー小説

シャルヴィス異世界戦記3-23【真夜中に窓辺で物思いに深ける彩那】

彩那は別の部屋で独り窓枠に両腕と顎を乗せる姿勢で夜の村を見つめていた。
明かりは殆ど無く真っ暗だといっていい。
街頭らしきものは無く、家から漏れ出た明かりだけが光っていた。
私達凄い所に来てるんだねタカ君。
でも私にできる事はなんでもするよ。
タカ君に守ってもらってばかりじゃない所、見せるからね。



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