小説のポケット

異世界の魔物との死闘を描くファンタジー小説

シャルヴィス異世界戦記3-2

俺は3日ほど昏睡していたらしい。
その間、今いる村でお世話になっていたらしい。


村の中心に立つレリーフの沢山刻まれた、
奇妙な形のモニュメントの下に3人倒れているのが発見され、
ここで運ばれて看病受けたらしい。
彩那が最初に目覚め甚平、俺の順に目覚めたそうだ。
言葉は通じている。向こうが日本語を話しているのではなくどうも何かの力で自動翻訳されているようだ
俺達の言葉も同じ原理で相手に伝わっていた。
これもシャルヴィスの力だと言う。


「甚平はどこいってるんだ?」
広場で修行してる。彩那が少し苦笑しながら言っている。