小説のポケット

異世界の魔物との死闘を描くファンタジー小説

シャルヴィス異世界戦記22

三人ともこのもじの彫られた石版の上の玉状のものにふれてください
そして目をつむってください。
3人はうながされるまま奇妙な形の台座から伸びた先端部分の球体の石に触る。
「用意はいいですか。無事戻ってこれることを祈っています」
師匠がそういうか言わないか俺たち3人は光の中に飲み込まれて行った。